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【90秒】でわかる料理とワインの合わせ方、初心者必見!今日から実践!!

料理している女性とワイン

いろいろ会社であって今週もやっとのことで週末を迎えることができた。

長かった〜・・・

金曜日という週末のこの日を待ってました!

だから今日は時間を気にせずゆっくり飲もう。

奥さんはいつもよりいい食材で腕をふるって料理を作って待ってるけど、どんなワインで合わせたら良いかわからない。

今日は腕をふるって美味しい料理作るから合うワイン買ってきてね〜

料理とワインってどうやって合わせたら良いのかな?
わからないから何でも良いか・・・

かめくす

せっかく奥さんが腕をふるって愛情込めて料理を作ってくれるのに、これじゃあ奥さんに悪いですよね

今日は誰でも簡単にワインと料理を合わせる方法を紹介します。

二人でワインと料理の話題で盛り上がってもらえればうれしいです。

かめくす

夫婦円満が一番です

【90秒】でわかる料理とワインの合わせ方、初心者必見!今日から実践!!

ワインは『難しいな〜』っていうあなたのために、超簡単に料理とワインの合わせ方を解説していきます。

ワインは品種とか国とかビンテージとか気にしてたら話も長くなるので、むずかしいこと抜きにして超重要なところだけ話していきます。

合う合わないは人それぞれなので、一例として参考にしてもらえればと思います。

あらかじめ探りを入れて料理が何かわかるようにしておいてもらえると助かります。

今回ワインは料理をふまえて『3つ』のタイプで選びます。

  1. シャンパン(スパークリングワイン)
  2. 白ワイン
  3. 赤ワイン
かめくす

この3つで感覚をつかもう!

①シャンパン(スパークリングワイン)

揚げ物系

  • 唐揚げ
  • とんかつ
  • 天ぷら
  • フライドチキン
  • 魚のフライ
  • カキフライ
  • コロッケ

油ものとの相性がとても良く、シュワシュワ感とサクサク感を味わえて、油をさらっと流してくれます。

かめくす

マックのコーラとポテトが合う感覚

粉物

  • お好み焼き
  • たこ焼き
  • 焼うどん
  • ピザ
  • キッシュ
  • 皿うどん
  • カナッペ

パサパサしている粉物がシャンパンと調和する。カツオ節との相性もとても良い。

たこ焼きはソースよりも塩か出汁で食べる方が合わせやすい。

かめくす

パサパサにはシュワシュワが合う

ポン酢系

  • たこの酢の物
  • 冷奴ポン酢、湯豆腐(冬場)
  • サラダ(ポン酢ドレッシング)

ポン酢には柑橘系エキスが入っているので相性が良くワインと調和する。

フルーツ系

  • 柑橘系(レモン、グレープフルーツ、はっさく)
  • フルーツサラダ

甘みが強すぎず酸味の強い柑橘類があう。

シャンパンが甘く感じます。

かめくす

甘いフルーツだとシャンパンが辛く感じちゃうので、そんな場合はお酢で酸味をつけると良いです。

②白ワイン

基本的には見た目が白い食材

白身魚

  • タイ
  • ヒラメ
  • たら
  • 白子
  • ふぐ
  • イカ
  • かまぼこ
  • うなぎなら塩焼き

刺身、カルパッチョ、マリネなど生でも合いますし、火を通しても合います。

かめくす

上品な食材には上質なワイン

白い肉

  • 鶏肉
  • 豚肉
  • 仔牛肉
  • うずら肉
  • つくね

白身の肉は香ばしく焼くか、シチューにしても合います。

フルーツ系

  • 柑橘系(レモン、グレープフルーツ、はっさく)
  • フルーツサラダ(酸味のあるドレッシング)

こちらはシャンパンとカブりますが柑橘系が合います。

白系のソース

  • シチュー
  • グラタン
  • バターソース
かめくす

白ワインには白いソースを合わせましょう

③赤ワイン

こちらも簡単にいうと、見た目が赤い食材

赤身の魚

  • マグロ
  • ブリ
  • カツオたたき
  • うなぎの蒲焼

醤油との相性が良い。鮮度が低いと生臭さが出るので注意!

赤身の肉

  • 牛肉
  • 羊肉
  • 鴨肉
  • ハンバーグ

赤身の肉は全般的に合います。焼いた時の香りもワインと調和します。

かめくす

焼き鳥は塩なら白ワイン
タレなら赤ワイン

赤系のソース

  • ビーフシチュー
  • ビーフストロガノフ
  • デミグラスソース
  • ミートソース

赤身の肉と赤系のソースを合わせれば最強です。

料理とワインの相性が合わない時の対処方法

なんか相性がビミョー

こんな風に奥さんに言われてしまったら、いくつか対処法があります。

  1. ワインの温度を変えてみる
  2. 食材に味を足してみる
  3. ワインの香りを開かせる

ワインの温度を変えてみる

ワインは冷たすぎると・・・

  • 酸味を強く感じる
  • 甘みを感じなくなる
  • 刺激的になる

ワインを酸っぱく感じたら少し置いて温度を上げましょう。

逆にワインのアルコールを感じるようなら少し冷やして温度を下げると味が締まり飲みやすくなります。

かめくす

温度ってけっこう大事

食材に味を足してみる

これをやると奥さんに怒られるかもしれないので、顔色見ながらやって下さいね。笑

白ワインを飲んでいるのであれば、食材に『つなぎ』を加えると良いです。

先ほど紹介した柑橘系のフルーツが合うので、焼き魚だったらレモンやすだちがあれば絞ってみて下さい。

かめくす

仲人がいればくっつく

ワインの香りを開かせる

還元香(かんげんこう)といってゆで卵のような香りがする場合はまだワインが開いてないです。

レストランならデキャンタージュ*をするのですが、簡単に香りを開かせる方法として、注ぐ時に泡が立つように『ジャボジャボ』グラスに注ぐとワインが空気に触れて早く香りが開きます。

かめくす

ソムリエもお客様に説明してジョボジョボする場合があります

あとはグラスに入っているワインを少し回して香りを開かせて下さい。

ワインの『とがった』感じがなくなります。

かめくす

こぼさないようにゆっくり回してね

*デキャンタージュとはデキャンターにワインを移し替えて、空気に触れさせてワインを開かせる作業です。

まとめ

今回は料理とワインの合わせ方を超簡単に紹介してきました。

簡単にまとめると、

  1. シャンパンには揚げ物
  2. 白ワインには白の食材
  3. 赤ワインには赤の食材

超簡単な解説なので、あなたに合うマリアージュを見つけてみて下さい。

奥様と二人の時間を少しでも会話がはずんで楽しめればうれしいです。

料理とワインのもっと詳しい合わせ方はまた次の記事で解説しますね。

それではまた!

素敵な週末を送って下さいね!

他のワインと料理の記事はこちらをご覧ください

料理している女性とワイン

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この記事を書いた人

神奈川県出身
ソムリエ・元ホテルマン
現在はソムリエブロガーとして日々奮闘中!
自分の経験をもとに、ワイン雑学・水へのこだわりを『わかりやすく』発信しています。
【JSA認定シニアソムリエ】
【日本ホテルレストランサービス技能検定1級】

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