みなさんこんにちは!
かめくすブログの【かめくす】です。
店舗の客単価をあげるにはどうしたらいいの?
ソムリエを取得したけど、ワインの売り方が良くわからない・・・
今日もソムリエのかめくすが疑問に答えていきます。
それではいってみましょう!!!
今日もがんばるかめ〜
カメックスGO!GO!
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マーケティング心理学①【ゴルディロックス効果】(Goldilox effect)
人がものを購入する理由の95%が【無意識の決断】言われています。
この心理を利用して飲食店の売上をあげる方法を説明していきます。
まずはあなたは知っていると思いますが、
売上 = 客数 × 客単価
それぐらい知ってるよ
そうですよね!
【客数】もしくは【客単価】をあげれば【売上】は上がりますよね。
今回は【客単価】に焦点をあてて、人間が心理的に選んでしまう法則を一つ紹介します。
ゴルディロックス効果(Goldilox effect)
【ゴルディロックス効果】とは
なんだか硬っ苦しい言葉ですが、かんたんに説明すると、
『人は3段階の選択肢があると真ん中を選びやすい傾向がある』という心理現象です。
松竹梅と3段階ある場合の比率は、
松2:竹5:梅3
と言われています。
客単価を上げたければメニューを3つにしぼり、売りたいメニューを【竹】にすれば良いです。
例1:メニュー
例えば下記3つのコースがあったとします。
- Aディナー 3,800円
- Bディナー 5,000円
- Cディナー 8,000円
人間の心理がはたらきBディナーを5割の人が選んでしまう傾向があります。
なので、『メニュー作成』の際には、3段階の金額で表記することが重要です。
この金額設定でひと月に1,000名来店した場合の売上は
【梅】3,800 × 300 = 1,140,000
【竹】5,000 × 500 = 2,500,000
【松】8,000 × 200 = 1,600,000
合計 5,240,000円(月)
(竹)が5,500円の設定ならば、さらに25万売上がアップする計算ですね。
松:竹:梅は2:5:3
レストランのコンセプトや繁忙期によって設定をは変わってきますが、売りたい商品の金額に合わせて、その前後に価格を設定すれば良いと言うことですね。
例2:ワイン販売
口頭でワインを販売するテクニックも一緒です。
3段階の金額でお客様に提示すると5割前後は【真ん中】が売れます。
金額が離れすぎていると効果が薄まりますので、色々経験して積み上げていってくださいね。
いやらしさが出ないようにね!
まとめ
マーケティング心理学①【ゴルディロックス効果】
今回が【第一回】でしたがいかがだったでしょうか?
人は3段階の選択肢があると真ん中を選びやすい傾向があるという心理現象
松:竹:梅は2:5:3 (高い方が【松】です)
メニュー作成時の会話で『ゴルディロックス効果で・・・』って話せたらかっこいいですね。
ワインは奥が深く金額だけでは決められないですが、心理学の一つとしてあなたの今後の活躍に少しでも役に立てばうれしいです。
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メンタリストDaiGoさんもおすすめしています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!
バイバイかめ〜
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実はあなたも引っかかってます・・・
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